大雪山連峰の東川町の旭岳の概要や歴史、旭岳ロープウエイや天人峡の羽衣の滝、紅葉、東川町などの観光スポットをご紹介
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大雪山連峰の東川町の旭岳の概要や歴史、旭岳ロープウエイや天人峡の羽衣の滝、紅葉、東川町などの観光スポットをご紹介

東川町・旭岳(大雪山)・観光スポット


大雪山連峰の東川町の旭岳の概要や歴史、旭岳ロープウエイや天人峡の羽衣の滝、紅葉、東川町などの観光スポットをご紹介。



(大雪山・旭岳の概要と歴史)
北海道の屋根・大雪山は、旭岳を主峰に黒岳、赤岳、北鎮岳、愛別岳、白雲岳など2000m級の山々が連なった連峰帯の総称です。大雪山の地名の由来は、アイヌ語の「カムイミンタラ」(神々の舞い遊ぶ庭)と呼ばれていて和名が無かった頃、鳥取県出身の小説家・ジャーナリストの松原岩五郎がこの山を訪れた時に北海道を代表する山であるにも関わらず和名が無い事から松原岩五郎の出身地の鳥取には、鳥取県を代表する山・「大山」がある事から大山の漢字の間にこちらには雪が降る事から「雪」を入れて「大雪山」と名付け書面に出した事からだと言われています。
北海道の大雪山は、2000m級ではありますが自然環境は、本州の山の3000m級の環境と同じで今でも氷河期に咲いていた高山植物や日本では富士山と共に数少ない永久凍土が存在する山です。
大雪山の主峰の旭岳は、標高2291mの山で登山家には憧れの山ではあり、大雪山縦走の出発点であり、到着点でもあります。また、旭岳の中腹には、旭岳温泉郷と天人峡温泉郷があります。




旭岳(大雪山)の観光スポット

 旭岳
 (旭 岳)
大雪山連峰の主峰となっている旭岳は、標高2291mの山で旭川側から見ると東側に位置し朝日が登る山から「旭岳」と名付けられたと言われる山です。また、標高1600mには姿見の池あり、散策路もあり比較的手軽に登山が出来る山でもありますが自然環境は、本州の3000m級の山に匹敵する環境ですから侮れない山でもあります。
6月下旬に山開きです。
9月下旬には、紅葉が山の斜面を彩ります。
 旭岳展望台からの眺望  (旭岳展望台からの眺望)
姿見の池を始め旭岳には数ヶ所の展望台があり、そこからの眺望が美しいです。特に秋の光景は美しいですよ。また、大雪山の中に点在する沼は、地面の中の氷が何十年もの間、融けたり凍ったりを繰り返し出来上がった物と言われています。
 旭岳ロープウエイ  (旭岳ロープウエイ)
旭岳登山の入口でもある旭岳ロープウエイは、標高約1000mの旭岳温泉街から旭岳中腹の1500mまで約10分で結ぶロープウエイです。ロープウエイ眼下には北海道特有の混合林の木々や高山系の低木などが見られ運が良ければエゾシカにも遭遇出来るかも知れません。
駒止の滝  (駒止の滝)
滝の名の由来は、旭川にあった北鎮第七師団の訓練でここまで来た時にこの滝で馬が登れず止められた事からこの「駒止の滝」と名付けられたと言われています。この滝は、旭岳温泉街入口の駐車スペースの脇から少し下った所に滝を見る事の出来る場所がありますが足場は少し悪いので気を付けて見学して下さい。 
 ガマ岩 (ガマ岩)
旭岳の噴火によって流れ出した溶岩が溶岩流となって流れ下った後であるとも言われる岩で巨岩となっています。駐車スペースもあり、見学も出来ます。 


天人峡(大雪山)の観光スポット

羽衣の滝  (羽衣の滝・天人峡)
羽衣の滝は、日本の滝100選にも選ばれてもいる名瀑で北海道でも6ヶ所の滝の中のひとつです。滝の高さは、270mと高くはありませんが二つの川の水が空中で一つとなり七段の階段状になって落ちて来る姿が優美な天女が羽衣を纏い舞っている様に見える事から名付けられた呼名です。ちなみに日本の滝100選に選ばれている北海道の名瀑は、オシンコシンの滝(宇登呂地区)、銀河・流星の滝(層雲峡)、アシリベツの滝(札幌・滝野すずらん公園内)、インクラの滝(苫小牧)、飛龍・賀老の滝(島牧村)です。
10月上旬には、紅葉が見頃となります。
 涙岩  (涙 岩)
天人閣の前から見られる涙岩は、一枚岩の岩の間から水が流れ出ている事から涙を流す岩として名付けられたと言われています。大きな一枚岩の間から滴る水が不思議ですよ。また、近くには、見返りの岩と名付けられた岩もあります。伝説ですが天人峡の温泉に浸かっている間に盗賊に盗まれた羽衣を青年が盗賊から盗り返した事からお礼と名残惜しさから天女が岩の上から青年にお礼を言って天に戻って行ったと言う伝説がある岩です。
 立琴の岩  (立琴の岩)
天人峡の柱状節理群で層雲峡よりはかなりコンパクトサイズですが特に秋の紅葉シーズンになると岩肌を覆う様な木々が色付き柱状節理と相俟って美しい光景に出会えますよ。また、天人峡温泉に向かう道路脇の森は、昭和29年の北海道を直撃した数少ない台風15号の影響を殆ど受けなかった森で太古の森の営みが今でも続いている北海道でも数少ない森です。
 森の神様 (森の神様)
樹齢約800年以上と推定されるカツラの大木で昭和29年の台風15号(別名 洞爺丸台風)の影響を受けなかった森の中にひっそりと立っています。ちなみに洞爺丸台風の被害は、上川の山々では、当時の木材使用量の約30年分が一夜にして風倒木として出来たとも言われています。また、場所によっては木々が倒された事から風景が変わり見た事のない山があるとも言われていました。 
見返りの岩 (見返りの岩)
羽衣伝説の中で最後に羽衣を盗賊から奪いかいした若者にお礼を言いながら岩の先端に立ち若者を見ながら天に戻ったと言われる伝説がある岩です。


東川町の観光スポット

大雪旭岳源水 (大雪旭岳源水・東川)
旭岳の雪解け水が地下に入り湧き上がっている水汲み場です。一説では、約10年前の雪解け水が地下水となって湧き上がっているとも言われています。水温も通年を通して一定ですから立ち寄って飲んでみて下さい。
忠別ダム (忠別ダム・東川)
発電や遊水、災害対策の為に造られたダムで北海道でも珍しいコンクリートダムとコアロックフィルダムの併用ダムです。ちなみに東川町は、日本では唯一、下水道は完備している町ですが上水道が完備されていない町です。この町は旭岳を含む大雪山連峰の雪解け水が地下に融け込み地下水として東川に流れている事から汲み上げれば上質な水が飲める為です。 
七色の噴水 (七色の噴水・東川)
旭岳の雪解け水が地下水となって流れその水圧で噴き上げている自噴型の噴水です。天気の良い時などに噴水の周りに虹が架かる事から名付けられました。
冬期は、噴水を見る事は出来ません。
東川遊水公園 (東川遊水公園・東川)
約20qの直線道路が続く道路の先にある東川遊水公園。東川は、米所としても有名ですが旭岳などの大雪山が近い為に川の水が冷たい事から水を暖めに為に造られた遊水地を公園にした施設です。
小西健二音楽堂 (小西健二音楽堂)
音楽を楽しむ為に小西健二が建てた自邸を、本人の遺志で東川に寄贈された施設です。施設内には、べーゼンドルファーのモデル170に加え装飾も美しいチェンバロも設置されている音楽堂です。また、映画の「羊と鋼の森」の舞台にもなった場所です。 
東川町郷土館 (東川町郷土館)
1982年に開館した郷土館で開拓時代の資料や生活、旭川から東川まで走っていた当時の路面電車の「モハ101」も展示されています。また、郷土館の建物は、1949年に建築された旧東川町役場を移設したものです。 
モンベル大雪ひがしかわ店 (モンベル大雪)
大雪山旭岳の麓に位置し旭岳登山の入り口とも言える東川町にある建物でアウトドアや登山用品などを取り揃えている店舗です。隣には、旭岳に行く為のバス乗り場と道の駅があります。 
道道1116号線(嶺雲橋) (道道1116号線)
「幻の道路」と呼ばれる1年に約1ヶ月しか通行出来ない道道1116号線。
秋にかけて最も地中の中の水分が減り地すべりが起きずらい時期が9月から10月である事からこの1ヶ月間だけ通行出来る道道です。この道道1116号線の名所は、嶺雲橋からの風景で山々の重なりと遠方に見える旭川市(上川盆地)です。 





各施設の開園開館時間


旭岳ロープウエイ   (営業時間)
6:00〜18:00(季節によって運行時間が異なります)
6/1〜10/20(毎時00・15・30・45分の15分間隔)
10/21〜11/10、12/11〜5/31(毎時00・20・40分の20分間隔) 
旭岳ロープウエイ
    山麓駅売店 
(営業時間)
10:00〜16:30  
旭岳ロープウエイ
    姿見駅売店  
(営業時間)
日曜営業  
旭岳ビジターセンター  (開館時間)           (休館日)
9:00〜17:00           年末年始 
大雪旭岳源水  (利用)
年中無休(トイレは11月〜4月閉鎖)  
七色の噴水   (見学期間)           (閉鎖期間)
4月中旬〜10月           11月〜4月中旬 
羽衣の滝  (見学期間)           (通行止め)
4月下旬〜10月中旬         冬期間 
嶺雲橋   (見学期間)
9月〜10月  
東川町郷土館  (開館時間)
10:00〜16:00 
モンベル大雪  (営業時間)           (定休日)
9:00〜19:00           不定休 

※ 開園開館時間又は休園休館日は、異なる場合もあります。詳しくは、HPなどでご確認下さい。







東川町・旭岳(大雪山)・観光スポットの問い合わせ




              奥山タクシー
                       奥山 修
              (携帯電話番号・E-mail・Gmail・HP制作・担当者)
       観光に関する質問や問い合わせ・御予約は、携帯電話・E-mail・Gmailにてご連絡下さい。

            携帯電話  090-6442-4244(8:00〜20:00)

              E-mail   okuezo-manyuu@apost.plala.or.jp

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