百名山にも掲載されている北海道を代表する大雪山や北海道に点在する山の歴史をご紹介
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百名山にも掲載されている北海道を代表する大雪山や北海道に点在する山の歴史をご紹介

山・紹介(北海道の山)


山・紹介(北海道の山)は、深田久弥の百名山にも掲載されている北海道を代表する大雪山や北海道に点在する山の歴史をご紹介。




(北海道の山)
百名山にも掲載されている北海道の屋根の大雪山連峰や海に浮かぶ山の利尻岳(利尻富士)、地の果てにそびえる知床連山、神の如く尊崇された斜里岳、アイヌ語で緑色の藻の一種が群生するところの意味のトムラウシ山、襟裳岬が山の最南端となっている日高山脈の幌尻岳、蝦夷富士とも呼ばれる後方羊蹄山、山の周囲に堰き止め湖がある駒ヶ岳などの山の名の由来や歴史をご紹介。




北海道の代表的な山々


 利尻岳・利尻富士  (利尻岳・利尻)
日本で唯一の海上からそびえ立つ山で深田久弥の百名山にも掲載されている山のひとつです。利尻岳登山は、海面に足を浸けてから登ると海抜0mからの登山が出来ます。

(1)利尻岳(利尻富士)

島全体が一つの山で出来ている利尻岳(1719m)は、別名利尻富士とも呼ばれ、海上に浮かぶ一つの山で形成されている島は日本でも利尻岳以外にはありません。
利尻は噴火によって出来た円形の島で北海道とは海で隔たれている事から植物に関しても北日本で最も種類に富み「リシリ」という文字が頭につく植物が約18種にも及ぶ島でもあります。
この島を訪れ利尻岳に登られるときは、海の足を浸けてから登ってください。海抜0mから登れる山は、この利尻岳だけですから・・・


 知床五胡からの知床連山  (知床連山・ウトロ)
羅臼岳や硫黄山、知床岳などが並ぶ知床連山。その代表的な山が羅臼岳で知床峠からの眺望は大自然の中に抱かれた山を実感させる山でもあります。また、羅臼岳の紅葉も絶景ですよ。

(2)羅臼岳(知床富士)

原始の姿を今でも残す知床半島、この知床を代表する山が羅臼(1661m)で別名知床富士とも呼ばれています。この羅臼岳の雄大な姿を眼前に見られる場所が知床峠で、ここから見る風景は美しい羅臼岳の山容と眼下に望める国後島や夏でも涼しげなオホーツク海などここが最果ての地と最果ての山である事が実感できる場所だと思います。


 斜里岳  (斜里岳・清里)
見る角度により、山の山容が違うのが斜里岳です。斜里岳附近には、サクラマスが遡上の際に飛び跳ねる「さくらの滝」や上流に川が無い「男鹿の滝」などもある山です。

(3)斜里岳

網走から知床に向かうと畑の向こうに見える美しい山容の山が斜里岳(1545m)でアイヌの人達が「オンネ・ヌプリ」(大山の意)と呼び、神の如く尊崇した山でもあります。また、登山家には、憧れの山の一つで頂上から見る風景は阿寒の大原始林を始め知床の山々やオホーツク海など北海道の神秘と雄大さを感じとれる山です。


 旭岳  (旭岳・東川)
北海道の主峰でアイヌの民は、山容の赤茶けた部分は、神々が腰を下ろした場所と言い神々の力により変色したとの言い伝えもあります。旭岳は、春夏秋冬、風景を楽しめる山でもあります。

(4)旭岳(大雪山連峰)

北海道の最高峰の山は大雪山の旭岳(2291m)です。大雪山の名称で一般に知られるようになったのは大正に入ってからと言われています。
アイヌの人々は、大雪山を「カムイミンタラ」(神々の舞い遊ぶ庭)とか「ヌタク・カム・ウシュペ」(幾筋の滝の源){層雲峡の方の呼名}と呼び神聖な山として崇められていた。
大雪山の地名の由来は、鳥取県の大山から来ておりこの地には雪が積もる事から大山のあいだに雪を入れて大雪山と命名したのが始まりと言われています。
北海道には、二千メートルを超える山が23ありますがその内の17がこの大雪山連峰にあり、北海道の屋根と呼ばれるに相応しい山です。


 雌阿寒岳  (雌阿寒岳・阿寒)
知床摩周阿寒火山帯の西に位置する雄阿寒岳と雌阿寒岳、そして阿寒湖。特に雌阿寒岳の傍にあるオンネトーは、魚の居ない湖で湖の湖底からは今も硫黄分が噴出しているとも言われています。

(5)雄阿寒・雌阿寒岳

知床摩周阿寒火山帯の最西端に位置する雄阿寒岳(1370m)と雌阿寒岳(1499m)は、阿寒大原始林の中にたたずむ山です。雄阿寒岳の形成は、最初はカルデラ湖の阿寒湖の中島程度のものであたものが噴火を繰り返して現在の高さになったと推測されています。雌阿寒岳は、現在でも活動している活火山で裾野には北海道三大秘湖の一つのオンネトーが水面の色を変えながら静かにたたずんでいます。雄・雌阿寒岳は、山の静と動が感じ取れる山です。


(6)トムラウシ

北海道では旭岳に次ぐ標高のトムラウシ(2141m)は、登山愛好家には憧れの山の一つでもあります。大雪山国立公園の十勝側に位置するトムラウシの頂上は、大きな岩の積み重なりであるが山稜の道や山稜に続く道から見る広い原野には、高山植物の群落が広がり登山家の疲れを癒してくれます。また、トムラウシは魔の山とも言われています。特に旭岳からの縦走をするときは疲れから滑落事故が発生したこともある注意が必要な山でもあります。


 十勝岳  (十勝岳・上富良野)
十勝岳連峰の主峰である十勝岳は、十勝地方を流れる十勝川の源の山から名付けられた山名です。現在も噴煙を上げている活火山です。特に紅葉の時期には、紅葉の絨毯と噴火口の岩場などの光景が絶景の場所です。

(7)十勝岳(十勝岳連峰)

コニーデ式の活火山である十勝岳(2077m)は、北海道では3番目の標高を誇り現在でも活発に火山活動している山でもあります。
大正15年5月24日の噴火では、死者行方不明者144名にもおよぶ北海道の火山災害史上最悪の被害を出した山でもあり、噴火の猛威のあとをいまだに生々しく残している山でもあります。


(8)幌尻岳

日高山脈の最高峰の幌尻岳(2052m)は、日高山脈では唯一の二千米を超える山であり、今でも人を寄せ付けない山として多くの登山家の憧れの山の一つでもあります。この山には、日高山脈系の固有の高山植物もあり、この山を訪れた登山家だけにその姿と癒しを与えてくれます。日高山脈は、日高地方と十勝地方を分ける山脈で襟裳岬で太平洋の海の中に潜っている山脈です。


 羊蹄山・蝦夷富士  (羊蹄山・倶知安)
畑の中にそびえ立つ羊蹄山は、名水の山でもあります。通年を通して湧き出す水が北海道でも名水として有名です。

(9)羊蹄山(蝦夷富士)

大草原の中に聳え立つ羊蹄山(1893m)は、古来から整正な山容とどこから眺めても形を崩さないことから別名「蝦夷富士」と呼ばれいます。この山に最初に登った和人は、最上徳内という説もありますが安政5年2月に蝦夷地探検家松浦武四郎が頂上に立った記録が残されています。この山は、北海道では最も優美な山とも呼ばれ北海道の山の雄大さと美しさに胸躍らされる山の一つです。


 駒ヶ岳  (駒ヶ岳・七飯)
馬が嘶いている姿に見える事から付けられた名前の山で度重なる噴火で今は、その姿は見られない様です。また、噴火により出来た北海道では珍しい堰止湖が三つあります。その中で最も大きな大沼には、大小126の島々が点在しています。

(10)駒ヶ岳(渡島富士)

内浦湾(噴火湾)に臨む活火山駒ケ岳(1131m)は、砂原岳・剣ヶ峰・隅田盛からなる山で別名渡島富士と呼ばれています。この山の大噴火は、寛永17年・安政3年・昭和4年に噴火したのが代表的ですが小噴火は度々起こしています。大沼・小沼・蓴菜沼の堰止め湖は、駒ケ岳の大噴火により出来たと言われています。この山は、北海道でも最も活発な山の一つであるとともに山のエネルギーを感じられる山でもあります。








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