エゾフクロウやオホーツク海を渡って来るオオワシ、オジロワシなどの猛禽類の生態や特徴などをご紹介
エゾフクロウやオホーツク海を渡って来るオオワシ、オジロワシなどの猛禽類の生態や特徴などをご紹介

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エゾフクロウやオホーツク海を渡って来るオオワシ、オジロワシなどの猛禽類の生態や特徴などをご紹介

猛禽類・森のハンター


猛禽類-森のハンターは、北海道固有のエゾフクロウや冬になると流氷と共にオホーツク海を渡って来るオオワシ、オジロワシなどの猛禽類の生態や特徴などをご紹介。


(猛禽類)
北海道の森のハンターと言えば「フクロウ」でアイヌの人々はフクロウの事を「コタン・コロ・カムイ」(村の神)と呼び敬われていたフクロウ、羽音をたてずに飛び獲物を狙うところやフクロウの特徴、オホーツク海の冬の使者として流氷と共に訪れるオオワシやオジロワシなどの生態や特徴、カラスとの関係などをご紹介。




猛禽類


 オオワシ  (オオワシ)
北海道での猛禽類の代表は、オオワシです。基本的には、流氷と共に北海道で越冬する為に飛来しますが近年では、住み付くオオワシもいる様です。

(1)猛禽類

北海道を代表する猛禽類と言えばやはり「オオワシ」や「オジロワシ」そして「フクロウ」だと思います。猛禽類は、鋭い爪と嘴ちばしを持ち他の動物を捕食(又は死食)する鳥の総称で鳥の生態ピラミッドの頂点に立つものとも言われています。


(2)オオワシ

北海道に流氷と共にやってくるオオワシは、全長が約90〜105cmで翼を広げると2.2〜2.5mにもなる大きな鳥で日本では最大の猛禽類です。特徴は、尾羽と翼に白色を持つのが特徴で流氷観光などの際によく流氷に留まっている姿を見る事が出来ます。知床半島の羅臼などには、年によっては一千羽以上が越冬するときもあり、冬のタラ漁で漁船が捨てる小魚やアラを当てにしているようだとも言われていますがシベリアなどではアザラシの子やホッキョクギツネなども捕食することがある勇猛な鳥でもあります。オオワシの中でも網走の呼人の森などで一年を通して住み着いているオオワシもいます。


 オジロワシ (オジロワシ)
オオワシと同様に冬に飛来して越冬します。オオワシと同様に漁師が漁の時に出る雑魚を貰う姿が冬に見られる事もあります。 

(3)オジロワシ

オオワシと共に北海道に渡って来る冬鳥がオジロワシでオオワシより少し小さな鳥ですが翼を広げるとそれでも2m以上にもなる猛禽類です。オジロワシは、尾羽だけが白いのが特徴で初めて見られる人は、流氷などに留まっている時には大きさと翼に白い羽があるかでオオワシと区別するほかしかありません。オジロワシもオオワシ同様、力が強くオジロワシの事件では、ノルウェーで1932年の5月に農場で遊んでいた4歳の子供がオジロワシにさらわれ救出された事件が起こっています。


(4)猛禽類とカラス

北海道では、しばしば見られる光景ですが猛禽類(オオワシやオジロワシ・トビなど)がカラスに追われて逃げている姿です。目撃された方は、オオワシやオジロワシ・トビなどがカラスを怖れている様に見えると思いますがオオワシやオジロワシ・トビなどの方がカラスより強く単にうるさがっているだけですしカラスの方もそのつもりでやっているようです。


(5)オオワシ・オジロワシとトビの見分け方

上空を飛行しているオオワシやオジロワシとトビ(関西方面ではトンビ)の見分け方は、基本的には、翼を広げた大きさと尾羽の白色である程度判るのですがオオワシやオジロワシの特徴である尾羽の白色が光などの関係で判らない場合は、尾羽の開いた形でも判別する事が出来ます。尾羽の先端が台形状に広がっているのがオオワシやオジロワシで尾羽の先端がV字状の様に見える切れ込みがあるのがトビです。但し、オオワシとオジロワシの尾羽は同じ形状をしていますので尾羽では判別する事が出来ませんからやはり大きさや体色の違いで判別するほかしかありません。


 フクロウ  (フクロウ)
フクロウは、羽音をたてずに飛べる事から小動物を獲るのが上手な鳥として森のハンターとも呼ばれています。また、中標津の養老牛のホテルでは、夜にフクロウが魚を獲る姿が見られる温泉もあります。

(6)フクロウ

森の聖者とか森のハンターとも呼ばれるフクロウは、猛禽類の中でも夜行性の鳥です。フクロウの特徴は、羽音をたてずに飛ぶ事が出来る事だと言われています。この羽音をたてずに飛べる事が暗闇の中でも獲物に気付かれる事無く背後から捕まえる事が出来ます。この狩猟術がフクロウを森のハンターとも呼ばせる由縁にもなったと言われています。海外では、フクロウの事を「森の聖者」と呼び大切に保護している国もあります。その理由は、フクロウが野ネズミを駆除して畑を守り森のバランスを保っている鳥であるからだと言われています。北海道のアイヌ民族もかつてはフクロウを「コタンコロカムイ」と呼び「村の神」又は「森の神」と崇めていました。その名残がアイヌ資料館などに展示されている木彫りの彫刻で上から「フクロウ」・「熊」・「シャチ」の順番で彫られていてこの順番は決まっています。ちなみに「熊」は「山の神」であり「シャチ」は「海の神」であります。




                                        (画像 旭山動物園)


































































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