サロマ湖や霧の摩周湖、日本最大のカルデラ湖の屈斜路湖などの湖の名の由来や歴史をご紹介
サロマ湖や霧の摩周湖、日本最大のカルデラ湖の屈斜路湖などの湖の名の由来や歴史をご紹介

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サロマ湖や霧の摩周湖、日本最大のカルデラ湖の屈斜路湖などの湖の名の由来や歴史をご紹介

湖・紹介(北海道の湖)


湖・紹介(北海道の湖)は、日本で3番目大きいサロマ湖や霧の摩周湖、日本最大のカルデラ湖の屈斜路湖などの湖の名の由来や歴史をご紹介。



(北海道の湖)
北海道に点在する湖で北海道では最大の大きさで日本でも3番目の大きさの海跡湖のサロマ湖や日本最大のカルデラ湖の屈斜路湖、湖に流れ込む川が無いのに水位が変わらない霧の摩周湖、マリモの生息地の阿寒湖、五色の湖のオンネトー、北海道で一番標高の高いところにある然別湖、湖底が海面より低い支笏湖、昭和新山や有珠山などの火山地帯にある洞爺湖、駒ヶ岳の噴火により造られた堰き止め湖の大沼・小沼・蓴菜沼などの歴史や特徴などをご紹介。




北海道の代表的な湖


 サロマ湖  (サロマ湖・佐呂間)
サロマ湖展望台から見たサロマ湖です。他にピラオロ台展望台もあります。尚、サロマ湖展望台は、ヒグマの出没地域でもあり、通行止めになる場合もありますのでご注意下さい。

(1)サロマ湖

サロマ湖は、周囲92km、水深19mで琵琶湖・霞ヶ浦に次ぐ日本で3番目に大きな湖です。サロマ湖は海跡湖でその歴史は、水との戦いと言っても過言ではありません。この湖は、オホーツク海の流氷によって運ばれた砂が水の出口を塞ぎ春には湖面が約2mほど上昇した記録が残されています。また、多くのアイヌの伝説もありる湖です。代表的な伝説が北見アイヌと十勝アイヌとの戦により恋人を亡くしたピリカメノコが悲しみからピラオロ台から身を投げピラオロ台に咲く黒百合になったと語り伝えられています。


 能取湖のサンゴ草  (能取湖・網走)
能取湖の卯原内地区には、アッケシ草(別名 サンゴ草)が自生しています。9月中旬から赤くなり海岸を彩ります。能取湖の秋の風物詩ともなっています。ちなみに冬は、能取湖が一面氷に覆われてしまします。

(2)能取湖

網走五湖(サロマ湖・網走湖・能取湖・藻琴湖・涛沸湖)の一つである能取湖は、周囲32km、水深22mの楕円形の湖です。能取岬から見る眺望は、晴れた日には、東に知床連山・西にサロマ湖・大雪山が遠望できる岬です。岬に建つ能取灯台は、冬にはオホーツク海が流氷に閉ざされることからその期間は休灯する珍しい灯台です。この湖は、アッケシ草(サンゴ草)が生育している湖としても有名です。


 網走湖  (網走湖・網走)
湖底には、海水が入り、湖の上層部が淡水となっている湖で二層湖となっている湖です。網走湖の呼人半島には、手付かずの自然があり、オオワシも住み付いていて運が良ければオオワシの飛んでいる姿が見されます。

(3)網走湖

この湖は、周囲42km、水深17mで一般的には淡水湖とされていますが水深が深くなるにしたがい塩分濃度が高くなる二層湖でもあります。網走湖には、湖に迫り出す様な呼人半島があり、多くの動植物が生息しています。
春には湿原の貴婦人・水芭蕉の群落が可憐な花を咲かせ、呼人の森には、本来では流氷とともに北に帰るオオワシなどが住みついています。


 屈斜路湖  (屈斜路湖・弟子屈)
日本で最大のカルデラ湖で謎の生命体の「クッシ―」がいると話題にもなった事のある湖です。知床摩周阿寒火山帯に属する事から和琴半島の先端には、オヤッコツ地獄を呼ばれる温泉があったり、砂場を掘ると温泉が湧き出る砂湯などもあります。

(4)屈斜路湖

この湖は、周囲57km、水深120m、水面標高121mの日本では最大のカルデラ湖です。中島の大きさは高さ135m、周囲12qです。
この湖は、冬になると「御神渡」が発生する日本でも数少ない湖でもあります。湖の南側には、和琴半島が中島を指差す様にあり、先端には蒸気とともに温泉が湧き出しているオヤッコツ地獄があります。
和琴半島には、代表的なアイヌの伝説があります。それは、網走アイヌと美幌アイヌの間で戦があり、首長の息子である美幌アイヌの若者が重傷を負いながらも美幌峠まで逃げて来た時、弟子屈アイヌの娘に助けられ、傷を癒やす間に愛し合うようになった。だが、美幌アイヌと網走アイヌの和睦をした事から美幌アイヌの若者は網走アイヌの首長の娘との政略結婚をしなければならなくなった。美幌アイヌの首長の息子と弟子屈アイヌの娘は互いの運命を呪い弟子屈アイヌの娘は、和琴半島の先端から屈斜路湖に身を投げ、美幌アイヌの首長の息子も愛する恋人の居ないこの世に未練は無いと恋人が身を投げた同じ場所から屈斜路湖に身を投げた。この場所が恋人同士の情念となり、今でも煮えたぎるオヤッコツ地獄となったと言われています。


 摩周湖  (摩周湖・弟子屈)
アイヌ伝説が残る湖で霧に覆われる事が多い事から「霧の摩周湖」とも呼ばれています。また、湖の色は、「摩周ブルー」とも言われる他、7色の湖とも呼ばれ、晴れた日には、湖面の色が微妙に変わるとも言われています。

(5)摩周湖

北海道では最も有名な湖で歌にもなったのが「摩周湖」です。この湖は、6月、7月、8月の期間は、ほとんどが霧に覆われてしまい中島である「カムイッシュ」が見る事が出来ない「霧の湖」でもあります。
この湖は、標高858mの摩周岳の中腹に位置し、周囲24km、水深210m、透明度41.6mでロシアのバイカル湖をしのぎ世界一の透明度を誇る湖です。この湖の特徴として水位が変化しない事と湖面の色が変化する事で七色の湖とも呼ばれています。アイヌ民族にとっては、この湖や山には魔神が住んでいると恐れられ摩周湖に浮かぶ中島の「カムイシュの伝説」や「摩周湖の伝説」などが残されています。
この湖の隠れた観光ポイントは「摩周の月光」です。静寂と神秘に包まれた摩周湖に昇る月、月光が映し出す摩周湖の姿は幻想的で言葉では表現出来ない光景です。


 阿寒湖  (阿寒湖・釧路)
マリモの生息する湖として有名でアイヌの伝説も多く残されています。雄阿寒岳は、火山噴火により造られた山で雄阿寒岳の周辺には、ペンケトー、パンケトー、太郎湖、次郎湖などの湖が点在しています。

(6)阿寒湖

阿寒湖は、周囲26km、水深36m、水面標高419mで日本ではマリモが眠る唯一の湖です。マリモは、阿寒湖でもチュウルイ島近くの一部にしか生息していない植物です。マリモの伝説も多く残されています。
阿寒の森は、前田一歩により開発の手から守られた歴史があり、阿寒湖の岸辺には、「ボッケ」と呼ぶ景勝地もあります。これは、火山活動の名残りをとどめるもので小さな泥火山がまだ活動を続けています。


 オンネトー  (オンネトー・足寄)
北海道三大秘湖のひとつのオンネトーは、「五色の湖」とも呼ばれ湖の色が変化する事からと言われています。また、魚の住まない湖でもあり、湖底からは今も硫黄分が湧き上がっていると言われています。

(7)オンネトー

北海道三大秘湖(支笏湖のオコタンペ湖・然別湖の東雲湖)の一つであるオンネトーは、別名「五色の湖」とも呼ばれ刻々と変化する湖面の色がさらなる神秘さを演出しています。この湖は、湖底から湧き出ている火山活動の硫黄分が魚の住めない湖にしていると言われていますがこの火山活動が湖面の色を変化させる要因となっているとも考えられています。


 然別湖  (然別湖・鹿追)
北海道では、最も標高の高い位置にある湖で周辺には、北海道三大秘湖のひとつの「東雲湖」や「駒止湖」などがあります。また、幻の魚の「イトウ」が生息するとも言われる湖であり、秋には、紅葉が周囲の山々を染めて湖面に写る姿が美しい湖です。

(8)然別湖

この湖は、周囲16km、水深200m、標高799mに位置し大小12の湾からなる湖で、湖岸には、エゾ松、トド松、白樺などの大樹が原始の姿を留める湖です。現在は、入山を禁止されていますが天望山の麓に北海道三大秘湖の一つである「東雲湖」があります。秋の紅葉の時期には、紅葉に彩られた山々と湖面に映し出された紅葉の風景が絶景と言っても過言ではないでしょう。


 支笏湖  (支笏湖・千歳)
上空から見ると「ひょうたん」の様な形の湖で周囲の風不死岳と恵庭岳の噴火により造られた形の湖です。また、周辺には、「苔の洞門」や北海道三大秘湖のひとつの「オコタンぺ湖」がある他、ヒメマス釣りが出来る湖です。

(9)支笏湖

支笏湖は、周囲41q、水深363m、標高250mで湖底が海面より低い湖です。水深も田沢湖の425mについで日本では二番目に深い湖でもあります。支笏湖は、日本では最北の不凍湖でもあり、その要因は水深が深いからと言われています。
湖畔の山々の中で一際高い恵庭岳には、北海道三大秘湖の一つであるオコタンペ湖(周囲5km)が原始の北海道の姿を留めながらひっそりとたたずんでいますし風不死岳にある苔の洞門など幻想的な風景があります。また、支笏湖にも勇払コタンの軍勢が沈んだ伝説や支笏湖の魔神の伝説が残されています。


 洞爺湖  (洞爺湖・洞爺)
北海道を代表する湖のひとつで洞爺湖温泉などがある湖です。また、周囲には、有珠山噴火の後の西山火山散策路や昭和新山、キムンドの滝、壮瞥の滝などがある湖です。

(10)洞爺湖

洞爺湖は、周囲43q、水深183mで湖のほぼ中央に中島が浮かんでおり、大島・観音島・弁天島・饅頭島と四つの島にわかれています。大島は周囲14.5mで一番大きな島です。この中島にも松前の侍の息子が神になったアイヌの伝説があります。湖の周囲には、有珠山や昭和新山などの火山もあり、自然の驚異が感じ取れるところでもあります。


 大沼  (大沼・七飯)
北海道では、数少ない堰止湖で駒ヶ岳の噴火により川が堰き止められて出来た湖です。また、駒ヶ岳周辺には、鳥崎八景や海抜0mの灯台、鹿部の間欠泉などがあります。

(11)大沼

この湖は、駒ケ岳の噴火により出来た堰止め湖で大沼・小沼・蓴菜沼の三つの湖からなっています。
大沼はその中で一番大きく周囲20.4qで湖面には大小約120の島が浮いていると言われています。小沼は周囲16.25q、蓴菜沼は周囲7.3qで黒田清隆により命名された湖です。ここでのアイヌの伝説は、湖より駒ケ岳の伝説が多く語られています。






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